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【アメリカ移住】ハワイにある不思議な「日本」の習慣


ハワイには1868年に「元年者」と呼ばれる日本からの移民が来て以来、

日本ならではの風習や文化が今でも根付いています。


和食レストランはもちろん、お寺や神社もあるし、ピジン英語にも日本語が

混ざっているので、日本の影響を強く受けてるんだな〜と感じます。


ただ日本の文化がそっくりそのまま伝わったかというとそうでもなく。


最初は日本から来たんだろうけど、本場とはちょっと違う…という

ハワイのオリジナル文化が結構あるので、「あれ?」と思ったものを紹介します!


1. 厄年のお祝いが盛大


日本だと厄年ってあまり人生の大イベントという感じはしないのですが、

ハワイの日系人には、厄年の誕生日に「厄年パーティー」を開く人がたくさんいます😂


日本だとお正月に厄祓いしてもらう程度ですよね。

わたしはそもそも厄年が何歳か把握していないのですが…


友達を家に招いてポットラック(持ち寄りスタイル)をしたり、レストランを

貸し切って大掛かりなパーティーを開いたりと、とても豪華な演出をする人もいます。


すごいお祝いムードなので、厄年ってそんなにめでたいか?と不思議に思いますが(笑)


あと、日本だと男女で本厄の年が違いますが、ハワイでは割と適当に祝ってる気がする😅


41歳になった女性がパーティーを開いていた事もあるし、

みんなで集まってワイワイできる口実なのかな?ってたまに思います。


2. 元旦に買うお守りの数が半端ない


ハワイにもお寺や神社があって、お正月には多くの人が初詣に出かけます。


巫女さんや神主さんがお守りやお札を売っていて、日本を感じられる場面の1つ。


場所によっては年越し蕎麦、お汁粉、甘酒も出してくれるので、

日本のようにホッと一息つけます。


ただ日本と違うのが、地元の人が買っていくお守りの数…


同僚が買うところを見ていたのですが「旦那と子供、旦那のお兄さんとその奥さん、従兄弟が5人に、親にも買っていかなきゃ…とりあえず15個買うわ!」と。


わたしの同僚だけでなく、他に並んでいた人もごっそりと買っていました。


お守りって毎年そんなに買うものだったっけ?とちょっと逆カルチャーショック。


日本にいた頃は初詣に行ってもお守りを買わない年もあったし、

親戚にお守りを買ってあげようと思ったこともなかったのでびっくりしました😅


ハワイでは車のバックミラーからお守りを下げている人もたくさんいます🙆‍♀️


3. 盆踊りといえばアンダギー


ハワイでは毎年6月〜9月にかけて、ボンダンスと呼ばれる

盆踊り/夏祭りが毎週様々なお寺で行われます。


提灯が飾られたり、浴衣姿の人がいたり、やぐらから流れる音楽に合わせて

輪になって踊っていたりと、日本の盆踊りそっくり。


ただ、日本のお祭りといえばかき氷やたこ焼きなどが定番だと思いますが、

ハワイの盆踊りの食べ物はまた一味違います。


例えば沖縄のドーナツ「サーターアンダギー」はよく見かける屋台の1つ。


わたしはハワイに来るまでアンダギーが何か知らなかったのですが、

ハワイにいてアンダギーを知らない人はいないんじゃないかってぐらい有名です。


他にも、サイミンやチリ(チリコンカン)、スパムむすびなど

ハワイらしいご飯が並んでいます。


子供向けのヨーヨー釣りや輪投げは見たこともありますが、メジャーじゃないかも?

射的や金魚すくいなど他の定番ゲームは見たことがないです。


わたしが毎年行っていたお祭りでは、地元のアクセサリー屋さんや

アパレルショップも屋台を出していて、フリーマーケットのようになっていました。


さて、ハワイにいて「日本ぽいけど日本と違う!」という風習をご紹介しました!

日本と関わりの深いハワイだからこそ、独特な文化が育ったんだな〜と思います。


Mahalo~


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