アメリカとアジアの文化が混ざったハワイの文化は食事にも表れています。
日本っぽいな〜と思う多々思う時がある反面、ちゃんとアメリカっぽいところも。
今回はハワイらしい食事情や慣れないな〜と思う習慣をご紹介します!

1. 夜ご飯にファストフード
高校生の時に、友達(ローカル)の家で聞いた会話↓
友達の母「今日の夜ご飯何食べたい?」
友達「マックのハンバーガー!」
友達の母「じゃあ今日はドライブスルーにしようか😁」
マックってご飯としてカウントされるんだ…
というか、ドライブスルーって車の中で食べるんだよね…
と、隣で聞いていたわたしはポカーンでした。
他の友達に聞いても、ファストフードでご飯を済ませる事があるそう。
友達とたまに夜ご飯にピザを食べる事はあったけど
家族とファストフードをテイクアウトした事はなかったからショックでした😅
テイクアウトじゃなくてドライブスルーってところもアメリカらしい。
夜とかご飯時にファストフードのドライブスルーの前を通ると
車の列ができているので、人気なんだな〜って思います。
2. お米に醤油をかける
アジア系のレストランやプレートランチ屋さんに行くと、
高確率でテーブルにお醤油が備え付けてあります。
味が足りない時にでも使うのかな〜と思っていたら
隣のテーブルの人が白米にジャーってかけているのを目撃してしまいびっくり。
ローカルの友達も、フライドチキン+ご飯のプレートを頼んで
チキンとご飯両方に醤油&ホットソースをかける…てな事をしていたので
お米に調味料をかけるのは普通なんだと認識しました。
日本人からしたらお米に味をつけるなんて御法度な感覚なのですが
濃い味が好きなローカルからしたら物足りないのですかね🤔
お米はそのまま食べて欲しい(笑)
3. スパムむすびはみんな大好き
ハワイでよく食べられている缶詰に入ったソーセージ肉「スパム」
戦時中に重宝された食べ物なのですが、アメリカ本土では「何の肉が入っているか
分からない」とか、「貧しい人が食べる肉」と食べたがらない人もいました。
しかしハワイではセブンイレブン、スーパー、学食、とそこかしこに売っています。
高校生の時はおやつ代わりにスパムむすびを持って行ったり、
日本語学校のイベントでは、お昼ご飯にスパムを持参するように指定されたり。
今でも、ハイキングとかビーチでさくっとエナジー補給するのに持って行く事も。
レストランにいくと炒飯とかオムレツに入ってる事もあります。
生で食べる人も少数いますが、焼いて食べる人がほとんどかな?
うちで食べる時はお醤油とみりんで少し焦げ目をつけています。
また、年に一回スパムジャムと呼ばれるイベントがワイキキで行われて
地元のご飯屋さんがスパムを使った特別メニューを出しています。
それほど、みんなスパムを良く食べる😅
4. サイドサラダ = マカロニサラダ


引っ越した当初ハワイのご飯に慣れなかった頃によく食べていたのがプレートランチ。
照り焼きチキンやハンバーグなど日本と似た味の料理に助けられていたのですが、
納得いかなかったのが、サイドにマカロニサラダが付いてくること。
そもそもわたしはマヨネーズが好きではないので、プレートランチを頼むと
マカロニサラダがたっぷりサイドについてくるのには参りました💦
今では味にも慣れて食べられるようになったし、英語力もついたので
普通のサラダに変えてくれるか聞けるようになりましたが☺️
ローカルの子によると、美味しいマカロニサラダの秘訣は
日本のキューピーマヨネーズを使う事だとか🤔
確かに、キューピーはアメリカのマヨネーズと比べて酸味が少なくてまろやかかも。
マカロニにマヨネーズかけた物が「サラダ」として通るハワイ、すごい。
5. 仕事の会議にお餅やドーナツが出る
外部の人を招いて行う会議では、お茶の代わりにおやつが出ていました(笑)
しかも、チチダンゴ(ハワイ風求肥の餅)、リリハベーカリーのポイドーナツ
(ポンデリングみたいなドーナツ)、ココパフ(シュークリーム)など結構どっしり😂
大学生の時、見学に行った会社ではピザを出してくれました。
母の職場では、差し入れでシュウマイが出た事もあるそう(汗)
腹が減っては戦はできぬ、という事なんでしょうか…?
わたしはおやつに目がいっちゃって会議に身が入らない、という事もあったりなかったり。
さて、日本人の感覚でいると未だに驚かされる事があるハワイの食文化でした!
数年前に比べてハワイは美味しいお店が増えたし、ご飯の質も上がったと思うので
今ではあんまり外食してハズレる事も少なくなりましたが🙆♀️
ハワイに来た時は是非ローカルに人気なご飯も食べてみてくださいね。
Mahalo~