前回に続き、賢いエコライフの送り方について。今回は量り売り(バルク)ショップでお買い物する時に気をつける点など🙆🏻♀️
最近はハワイでもゼロウェイストショップと呼ばれる量り売りのお店が増えてきました!
食べ物だけでなく、コスメ、掃除用品など割と何でも揃っていて便利。
日本でも量ちらほら量り売りショップがあるようなので、是非活用してみてくださいね。
1. 量り売り用容器は家にある物でOK

量り売りショップは自分の容器を持って行くシステムなのですが、通い始めた当初は「可愛い入れ物を揃えたい!」という思いに駆られました。
サイズと見た目が揃った瓶に入ったカラフルな食材…なんて憧れていたのですが
キッチンを見渡すと量り売りに使える容器が沢山あったので、とりあえず家にある物を使うことにしました。
(Photo by Laura Mitulla on Unsplash)
空になったパスタソース、はちみつ、アイスクリーム、ピクルスの瓶…とこれまではごみになっていた物を再利用できて、新しい容器も買わずにすんで一石二鳥。
食材だけでなく、フェイスオイルのスポイト付きボトル、トナーのスプレーボトル、ボディクリームの入れ物など、コスメの量り売りにも再利用した容器を使ってます。
衛生上、なるべく煮沸消毒できるガラス製の容器を使うようにしています。
アイスクリームの容器など口が大きくて洗いやすい物だったらプラスチックでも🙆♀️
もちろん、家に量り売り用に使える容器が全くない!という方はメイソンジャーなどガラス製の密閉容器を買うのがおすすめ。
でも意外とキッチンには使える容器があるので、たくさん容器を買い足す前にチェックしてみてください。
2. 量り売りとリテール商品は値段を比べる
量り売りの良いところは、パッケージに費用がかからないので、普通のスーパーで買うよりやや安い事。
ただ、物によってはコストコなどの大型量販店の方が安かったり。地元の量り売りショップはスモールビジネスなので、コストコよりやや高いのはしょうがないですよね。
量り売りショップでスキンケアを買ったのはいいものの、ブランドの公式サイトから直接ボトルで買った方が安かった、なんてこともありました😅
なるべく地元のスモールビジネスを応援するようにしていますが、割高な物を買い続けるのもお財布によろしくないので、自分に負担がかからないように見極めるようにしています。
ブランドによって単位が違ったりするので値段を比べるときは計算機で(笑)
例えばアマゾンでオーガニックのオートミールは1オンスあたり19セント。
地元の量り売りショップでは1ポンドあたり1.99ドル。
1ポンド=16オンスなので、1オンスあたり12セントになります。
そんな訳でオートミールはずっと量り売りショップで買っています!
もし量販店の方が安い場合は、予算や安さの度合いに応じて切り替えてもいいし、3回に1度だけ量販店を利用する、などフレキシブルに買い物する場所を変えていくのもいいかもしれません。
環境・社会に貢献できるから、と無理に高い物を買い続けるのは自分のお財布にサスティナブルではないので、賢く付き合っていきましょう。
3. 慣れない間、量り売りは少量ずつ
量り売りで気をつけたいのが、自分の容器に入れてしまったら返品・交換等できないこと。
アマゾンやセフォラなど大手チェーンは開封済みでも返金してくれますが、地元の小さい量り売りショップではそうもいかず。
コロナ禍でテスターも無い場所が多いので、自分の肌や生活スタイルに合う商品が見つかるまでは、試しに少しずつ買うのがおすすめです。
わたしは知らないブランドの日焼け止めをまあまあの量買ってしまい、あまり肌に合わず結局戸棚に置きっぱなし、という失敗もしました😂
それ以来、新しい物を買うときは小さめの瓶に詰めるようにしています。
量り売りはちょっとずつ色々買えるという長所もあるので、これという物が見つかるまで足繁く通ってました。
4. セールも狙い目
お店によっては、使用期限が切れそうなものや在庫処分のためにセールをしています!
インスタグラムなどで情報がアップされるので、フォローしておくのがおすすめ。
わたしがフォローしているゼロウェイストショップのインスタはこちら:
セールをしている時にすぐ買いに行けるよう、空の容器はスペアがあるといいかもしれません。
バルクショップで買う時の参考に少しでもなればいいです💛
量り売りはまだまだ新しいお買い物の仕方という認識ですが、いつかはこれが当たり前になりますように🙏