【サステナブル】Bコーポレーションって何?どうして大事なの?

「フェアトレード」や「エシカル」という言葉を耳にした事がある方は多いと思いますが、「B Corporation(Bコーポレーション)」とは何かご存知ですか?


B Corporation(Bコーポレーション)って何?認定基準は?


「Bコーポレーション」とは、米国ペンシルベニア州を拠点にするB Labという会社が2006年に立ち上げた企業認定プログラム。


フェアトレードや有機栽培認定に似たプログラムですが、Bコーポレーションは各商品ではなく、企業全体が判断の基準となります。


Bコーポレーション認定はB Labが掲げる基準を満たす事が条件となり、利益だけでなく、社会・環境問題に貢献している企業に与えられます。


Bコーポレーションとして認定される条件は大きく分けて3つ:

  1. オンライン・アセスメント:B Labで提供するテストで200点満点中80点以上獲得

  2. 法的条件:企業の定款をBコーポレーションの使命に沿うよう変える。株主だけではなく、環境、従業員、納品業者、消費者といったステークホルダーの意見を尊重したり、皆を平等に扱う事が求められます。

  3. 透明性:B Impact Reportと呼ばれる環境・社会への取り組みに関する報告書を一般に公開


認定後は年会費を納め、3年に1度オンラインアセスメントを受け直す必要があります。

認定基準について詳しくはこちら


なぜBコーポレーションが必要なの?


世界中の人々が苦しめられている社会・環境問題は、政府やNPOだけでは解決しきれません。

そこで、企業の力を借りようとBコーポレーションが発足しました。


企業にとっての成功の定義を「利益」から「公益」に変えていき、包括的かつサステナブル(持続可能)な経済を作ろうというのが目的です。


アメリカだけでなく各国の企業が一丸となり、社会的格差・貧困層を減らす、環境を改善する、質の高い職を生み出す、などの取り組みをしています。


今、多くの各企業は「compete to be the best in the world(世界で一番になろうと競争)」していますが、Bコーポレーションの目標は「compete to be the best FOR the world(世界のために一番貢献する)」こと。


わたしたち消費者は、Bコーポレーションの企業を応援する事によって、社会問題や環境保護に間接的ですが貢献できます。


Bコーポレーションの商品はどこで手に入る?


2020年現在、世界70ヵ国で計3500社以上のBコーポレーション企業があります。

企業一覧はこちら


アメリカの代表的な会社としては、Patagonia(パタゴニア)Ben & Jerry's(ベン&ジェリーズ)Dr. Bronner's(ドクターブロナー)など。


アパレル、食品、コスメ、ITなど様々な業種の企業が認定されていて、Bコーポレーション企業の商品はスーパーなど街中でも見かけます。


買う時の目印になるのがBコーポレーションの認定マーク↓

パッケージの隅や裏側に載っている事が多いので、商品を選ぶ時に探してみてくださいね。

我が家でも色々なBコーポレーションのアイテムがありました。

上:L.のオーガニックコットンパッド、ターゲット

左下:Ethiqueのメイク落とし、オンライン

右下:Yogi Teaのティーバッグ、ホールフーズ


Bコーポレーション認定の企業の商品を買う事で、より良いな社会に近づけると思うと使っていて幸せですよね。


人権侵害や環境破壊をしている(かもしれない)会社の商品を買うよりもずっとサステナブル。


次にお買い物する時には、Bコーポレーションかどうかも確認しながら商品を選んでみてください!


Mahalo~